
2013年に起こったある日のできごと
2013年、新しいアパート(全部で6戸しかない、3階建ての小さなアパート。私の部屋は3階)に引っ越した時、階下の部屋は空室だった。でも、私が引っ越しをしたあと、すぐに新しい人が入居した。
その階下の人は、おそらく「彼ら」の一員だったと、私は思っている。
この記事はその人とのエピソード。
階下に引っ越してきた人
階下に引っ越してきた人は、若い男性だった。見かけると、いつも、彼女らしい人と一緒だった。外見は、いたって普通の人。誰かに危害を加えるとか、そういうことをしそうな人には見えなかった。
引っ越しをした当時は、まだ、テクノロジー犯罪や「彼ら」について、まったく知らなかった。
その頃は、アパートの隣や階下の部屋の人が、部屋の音を鳴らしていると思い込んでいたので、周囲にはかなり注意を向けていた。そして、周囲の人とトラブルにならないよう、心がけていた。
なんのイリュージョンだ!?
ある日のお昼過ぎ、アルバイトから帰ると、ちょうど彼が駐車場にバックで車を停めるところだった。
鉢合わせるのは、かなり珍しかった。
彼が車を停めた後、私はその隣に車を停めた。もちろんバックで。ちょっと時間がかかった。(←へやくそなので、いつも何回かやり直すんだな。)
でもその間、なぜか彼は車から降りずに、車内で何かをしていた。
せっかくだから挨拶をしようと、彼が車から降りるタイミングを待って、車から彼のようすを見ていたけど、彼は中々車から出てこない。
仕方ないのであきらめて、車を降り、荷物を取って、ドアを閉めると、彼が車内から消えていた。
目を疑った。何のイリュージョンかと思った。
まさか、まさか。と、思って、キョロキョロしてみたけど、彼はどこにもいない。階段を上がっている彼の姿もない(←彼の部屋は2階)。
まさか、この一瞬で二階に上がって、部屋へ入ってしまったのだろうか??
どういうことかと、彼の車をのぞきながら、ぐるっと彼の車の周りを歩いていると、なんと彼は車の真後ろで、スマホをいじりながら立っていた。
えっ。と、思ったけど、普通に「こんにちは」と声をかけた。
すると、彼は目も合わさず、少し会釈をして前の方へ歩き始め、すぐにスマホで誰かと電話をしはじめた。(あるいは、電話をするふりをはじめた)。
何かの訓練を受けているのか
私が見た『イリュージョン』っぽい、彼の行動を整理すると、こうなる。
つまり彼は、
1.私が車を降りて、荷物を取るために車中の彼に対して後ろ向きになった瞬間に車を降り、
2.私がドアを閉めて振り返るまでに、車の後ろへ移動した。
ということなのでは、ないだろうか。
これって、普通の人が、簡単にできることだとは思わない。
やはり、何度か練習をしないとできないと思う。別の言葉で言えば、練習をすればできるようになる。
彼は、そういう訓練を受けている。そう、思った。
彼がやったことは『他人の目から、自分を隠す方法』
彼がやったことは一般の私から見れば『イリュージョン』だったけど、目的から見れば『他人の目から、自分を隠す』ということをした。ということだと思う。
そして、おそらくは『他人の目から自分を隠す方法』は、これだけではなく、いくつもあるのだろう。と思う。
問題は、それらの方法は、一体、何のために使うのか。一体、いつ使うのか。ということだと思う。
警察から追われているとか、泥棒家業(?)とか、誰かをストーカーしているとかでない限り、普段、ふつうに暮らしていて、『他人の目から、自分を隠す』ことが必要になるシーンなど、そうそう無いと思う。
私の結論は「何のために使われているのか、わからない」。
だけど、彼らが何かの目的のために『他人の目から、自分を隠す』という訓練を受けている可能性があるということを知るというのは、重要かもしれない。
壁の音が止んだ時があったこと
階下の人とのエピソードは、もうひとつある。
気象現象に合わせて異音を発せられるという記事を書いた。このエピソードはそれに関連する出来事。
その日(2013年の夏ぐらい)は、少し強い風が吹いていた。そして、その風に連動するように、部屋中にバシーン、バシーンとかなり大きな音がずっと響いていた。
お風呂の窓が開いていたのを思い出して、閉めにに行った。
窓はかなり高い位置にあるので、背の低い私はバスタブに乗って窓を閉め、そして、ぴょんと下へ飛び降りた。
その瞬間、階下からバサーッと何かが倒れる(あるいは落ちる)音が響き、それまで部屋中に響いていたバシーンバシーンという壁の音がピタリと止んだ。
そして、階下の人がドタドタと歩く音が聞こえ、真下で何かをいじっている音が聞こえた。
その日は、それから、壁の音は鳴らなかった。(でも、次の朝にはすぐに復活した)。
壁の音を鳴らすような、何かの装置があるのかと思った。
今日のようす
5月17日
起床1時間くらいして、パソコンの前に座った途端に、強烈な振動が始まる。幅の狭い強い振動。腰から頭にかけてかなりひどい。足元、特に右足に響く。ほんとうに拷問。
昨日も、かなり強烈な振動だった。ここ数日、堪え難い振動が続く。
最近、パソコンを使っていると、かなり大きな音でパシンと鳴らされる。ほんとうに大きな音なので、その度にびっくりする。そういう反応があるからだからだろう。ずっとそれが続いている。びっくりしなければしなかったで、しつこく、時間の間隔をあけずに、何度も、何度も鳴らされる。
まるで、リンチ。無抵抗の人を追い詰めて、リンチを加え続ける。彼らは、ほんとうに悪辣。人の心があるのだろうか、と思う。
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