何かのついでに、いじってみたパソコンの Macintosh HD アクセス権設定。
「everybody」を「アクセス不可」にしてみたところ、なんと、なんと、自分までアクセス不可になってしまった。
ぬぉー、マジですか!!!
以下は、パソコンの症状。
カーソルはぐるぐる回ったまま、何もできない。
強制的に電源を落として、よし。再起動…ができない。
途中で画面が白く止まったまま。
再起動、再チャレンジ。が、何度やっても、途中で止まる。
時間の問題かと、8時間待ってみる。やっぱり、動かない。
こ、これは……。
さすがに焦った。
別のパソコンからネット上を調べてみると、同じ状況に陥った人が多々ヒット。
しかも復旧の仕方が、ど素人の私には理解ができない。
「リカバリ」したという人も多数あった。
うーむ。ちょっと、やばいかも。
「リカバリ = 面倒臭い」。
いや、その前に、データがなくなる。折り図も。写真も。メールも。全部。
かなーり深く悩むこと、3分。
結局、数日前(5月の終わり頃)からパソコンの後ろで、ぴっかん、ぴっかん、と小さなライトを光らせて、頼もしく待機している私の新しいお友達にお願いをすることに。
「ちょいと、頑張っておくれでないかい?」
大きさははんぺんくらいの、手のひらサイズの小さな四角いケース。
マニュアルなし。保証なし。もちろん、一度も試したことなし。
私の未来は、この小さなはんぺんに託されることに。
「ちちんぷいぷい。1日前のパソコンにもーどれっ!!!」
結論。
戻った。
約1時間かけて、無事に1日前のパソコンに変身できました。
めでたし。めでたし。
なんのことはない、Time machine でありんす。ははは。
しかし、よく数日前にこの外部記録ディスクを買ったもんだな。
(それまでは、バックアップなんて取ってなかった)
それはともかく、
システムがロックされてしまうこんな危険なコマンド、子供の手の届くところに置かないで欲しいなぁ。
いじるに決まっているじゃないか(私は)。
あぁ、アホなことして遊んだ。
—
もし、なんかあった時のために。
みなさまも是非ご参考に。
Time machine からシステム全体を復元する方法。
1.電源を入れる。
2.ゴーンといつもの音を鳴らしてマシンが立ち上がる前に、すぐにoptionキーを押す。Startup Manager を起動。
3.起動ディスクを選択。
4.後は勘。
5.祈る。念じる。
以上。