初めてポップコーンを自分で作ってみた。
トウモロコシのつぶつぶを、じゃららら〜と鍋に入れて火にかけ、鍋を見つめて数分。
突然、ポンと音を立てて粒が弾ける。ひとつが弾けると、あちらこちらで、ポンポンポン。
すごい。すごい。面白い。
どうしてこんな黄色の小さな粒が、こんな白くてでっかくなるんだろう。
小さな体積 → 大きな体積
なんだか、「アキラ」に出てくる鉄雄みたいだな。
うむ。そんなこと言うとポップコーンが食べられなくなるな。
じゃ、なんだろう。
「進撃の巨人」の巨人化する人間?
いや、これもポップコーンが食べられなくなるか。
ま、いいや。
ポップコーンがポンポン弾けている中、さっとふたを開けて、白い粒をつまんで、さっとふたを閉じる。
食べてみると、素朴な味。
熱いポップコーン。うまいじゃないか!!
でも、取る時にちょっと鍋の外に弾けてしまったものも。
まぁ、いい、気にしない。気にしない。
また、さっとふたを開けて、白い粒をつまんで、さっとふたを閉じる。
うまーい。
また、さっとふたを開けて….。
そういうことを繰り返して、ふと気がつくと、部屋中がポップコーンだらけになっていた。なぜ、こんなところにも。というようなところにも、散らばっていた。
面白いな。ポップコーン。
注) 写真はポップコーンじゃぁありまへん。