たとうのくすだま たとうのくすだま

作品データ

創作日
2005年6月
折り図
2005年8月
パーツ数
  • たとう : 30
  • はんぶんたこユニット 五角形 : 5 × 12
  • はんぶんたこユニット 三角形 : 3 × 20
紙のサイズ
  • たとう : 7.5cm
  • はんぶんたこユニット : 3.75cm
まとめ材
接着剤

コメント

「たとう」は「畳紙」と書きます。正確には「たとうがみ」と言います。折りたたんで携帯し、歌を書いたり鼻紙にしたそうです。

折り紙の畳紙はおそらく内山光弘 (うちやまこうこう、1878 - 1967) 氏の「家紋折り」がオリジンだと思われます。
内山氏は三角形、四角形、八角形など、美しい和紙を重ねて幾何学的な模様をたくさん生み出されました。 晩年、癌を患い吐血しながらも、それでも花紋折りに熱中されていたとか。

すばらしい。ほんと、すばらしい。

(参考文献 : 季刊 をる 秋 NO.6 1994 Autumn. 双樹社, 1994.)

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