© Mio Tsugawa
「恩物」はドイツの教育学者フリードリヒ · フレーベルの創作した教育玩具です。積み木、縫い取り、書き取りなど 20 種類ある恩物のうち、第 16 が「織り紙」、第17 が「紙組み」、第 18が 「折り紙」となっています。
この中には裏表の色の違う色紙を使って模様を表現するという折り紙も含まれています。これは和紙を使う日本の折り紙にはなかったもの。
「恩物」は明治時代、乳幼児教育の中で積極的に取り入れられたようです。
(参考文献 : 関寛之『玩具と子供の教育』広文堂, 1926)
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