© Mio Tsugawa
ルート2 というサイズは、正方形の対角線の長さ。2 の平方根。「ひとよひとよに ひとみごろに」っちゅうあれです。もとの折り紙 (正方形) の紙の1 辺を 1 した場合、出来上がる多面体 (くすだま) の一辺の長さが ルート2 の半分になるので、1/2 ルート2 ユニットです。
さらにくどく説明すると、このくすだまの基本になっている多面体は、正五角形が 12 集まっている 正十二面体です。その五角形の一辺の長さが、1/2 ルート2 になります。
ちなみに origamio.comには、クォータースクエアやら 1/4 ユニットやらという名称が出てきますが、
実はこれらは、元の紙の辺の長さではなく「面積」を基準にしていて、1/4 ユニットは、"元の紙のサイズを四分割したときの、その正方形の一辺の長さ"っちゅうことになっちょります。
すこぶるややこしいですが、行き当たりばったり、何も考えず思いつきで名前をつけている証拠でありんす。