今度は遺伝子や模倣子やくす玉が「時間的に継続したがっている」場合の前提で妄想してみます。ふたつめの答えは、じゃかじゃーん。

答え :

です。誰が? と聞かれると、たぶんそれは「神様」あたりでしょう。(やっぱり)

たとえば、遺伝子が複製を残したがらない世界

たとえば、「もし、遺伝子が複製を残したがらなかったら」ということを考えてみます。
その場合、生命は発生して、ある一定時間そこにあり、それを過ぎると無くなります。残るのはその屍だけで、それもいずれは無くなります。
それは、きっとこんな感じです。

どう考えても、つまらん。 これでは、世の中の事象の



という現象と丸っきし変わりありません。つまり、こういうことです。

やっぱり、つまらん

たしかに「複製を残す」っちゃなキョーレツな現象に比べたらぃな、がいに色あせて見えるかもしらんけどなぁ、そがにぃ言っても、こんなはこんなでなかなかの一興じゃぁないだかえ ?
(鳥取弁 : 確かに「複製を残す」という強烈な現象に比べたら、とても色あせて見えるかもしれないけれども、そうは言っても、これはこれでなかなかの一興なのでは ?)


確かにそうかもしれません。Mio さんも嫌いじゃぁありまへん。
しかし、無生物のこういった「動静」は比較的に簡単に起こりえる現象に対して、

無機物 人間

などというミラクルすぎる進化 (?) は、 藤岡弘 (仮面ライダー1号) が「へんしーん」と言って、間違ってキューティーハニー(注1)に変身してしまうくらいありえなさそうです。

ちょっと気を取り直して、それに近い進化があるかもしれないと 365 歩譲ったとしても、せいぜい考えられるのは、

桃 (植物) 人間 (答え…桃太郎)

竹 (植物) 宇宙人 (答え…かぐや姫)

それから、

藤岡弘 (人間) バッタ (答え…仮面ライダー 1 号… ひょっとして、これって"退化" じゃね?)


のような類いのものです。
そんな、気の遠くなるようなことを待ってたら、退屈すぎて、発狂するかもしれません。

たとえ、もうちょっと進化論を尊重したとして、 無機物が有機物に変化するという飛躍やら、有機物が生命体に変化するという飛躍やらも、日常茶飯事的にバカスカとは起こりえないような気がします。(もしかして、起こってるのか ??  「古道具」が「つくも神」になるっちゅうあれか ?)

仮に、あらゆる生物がナントカ細菌やらなんやらからの進化の結果だと考えるなら、地球上の生命体は発生しては消える、そのナントカ細菌やらなんやらのみになります。
そんな世界は、やっぱり、 そうとー、つまらん と思うのです。
そういうわけで、 せっかく発生した「生命」という現象をあっという間に終わらせないように、神様が DNA に "複製したがるよう" おまじないをかけた。 というわけです。
ちゃん。ちゃん。

補足

レポート : 2011年11月3日

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