「ユニット折り紙」「モジュラー折り紙」「くす玉折り紙」、よく聞く似たような意味の言葉ですが、
何が違うんだろうなぁ。
と、別段几帳面でもない Mio さんですが、珍しく細かいところが気になったので、 もうちっと深く考えを巡らせて、それぞれを比べてみることにしました。
「『ユニット折り紙』とは2つ以上の同じパーツを組み合わせて、ひとつの作品を作る折り紙」 と、自信満々に以前のサイトで説明したことがあります。 が、 サイトを作り直しているときに、うむ? とちょっとひっかかりました。
果たして、この解説は正しいんだろうか......?
と。
「間違っている」というよりも「正確じゃない」なんて辺りの表現の方が、どちらかと言えばふむ。ふむ。と、うなずけるような気もしたりします。などと、えらく回りくどく言ってみたりするのですが、ともかく、どこが引っかかっているのかと申しますと、 ずばり、この表現です。
「『ユニット折り紙』とは2つ以上の 同じ パーツを組み合わせて、ひとつの作品を作る折り紙」
今 (2011年8月12日現在) の Mio さんの意見は、こんな感じです。
そういうわけで、
「ま、同じじゃなくてもいいんじゃねぇの?」
という意見でございます。
Mio さんは、今まで この「ユニット/unit」を「ユニットバス」などと使われる「組み立て式の」という意味と勘違いしていましたが、どうやら「全体を構成する単位」という意味のようです。
驚かれるべからず。こういう勘違いは Mio さんにとっては日常茶飯事です。
お!と思う解説を見つけました。
ユニット折り紙とは、作ろうとする形を単純な 『単位』 に分解して、それを組み合わせ、目的の形を作り上げる折り紙のこと。(参考文献: 最新折り紙のすべて / 笠原邦彦著 日本文芸社)
なるほどー。です。
さらに......。