折り図の無い作品のくす玉おりがみ教室
今までのオンラインくす玉おりがみ教室は、折り図のある作品のみ、お申し込みが可能でしたが、このたび折り図の無い作品もお申し込み可能な新しいコースができました。
「折り図の無い作品のくす玉おりがみ教室」です。
このコースでは、origamio.com のギャラリーあるいはブログに公開されている、すべての作品を題材として取り扱います。（作品によっては1部お申し込みいただけないものもあります。あらかじめご了承ください。）
くわしくはこちら ↓
お申し込みできる作品見本
ギャラリーにある作品
お申し込みは「おりがみ教室お申し込みフォーム」にて
この教室のご予約は「折り図の無い作品の「くす玉おりがみ教室」お申し込みフォーム」より承ります。ご質問等がございましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。
折り図の無い作品について
2022年2月現在、折り図の無い「貼り合わせタイプ」のくす玉と「糸くくりタイプ」のくす玉は、1部をのぞいて、今後も折り図ができる可能性は、ほぼありません。
気になる作品のある方は、せひこの機会に、つがわみお本人から折り方を伝授されてください。
免責事項
この教室はつがわみおの意向により、予告なく終了することがございます。あらかじめご了承ください。
雑談
折り図の無い作品のくす玉おりがみ教室をやろう。と思ったわけ
くす玉おりがみの創作を始めた頃は、ペーパークラフト感覚で作れる「貼り合わせタイプ」のくす玉や、昔ながらのくす玉のような「糸くくりタイプ」のくす玉をたくさん作った。見栄えするし、しっかりしてて長持ちするし。結構好きだった。もちろん、今も好き。
でも、Patreon というクリエイター支援サイトに登録してからは、創作するくす玉は「モジュラータイプ（ユニット折り紙）」がメインに。なぜって、海外ではくす玉おりがみといえば、モジュラータイプの作品が主流。そして、ここで支援してくださるパトロンさまは海外の方が多い。
毎月2部ずつ折り図を制作しているけど、自然とモジュラータイプの作品を取り上げてしまうんだな。
そんな中、最近ふと思う。折り図の無い作品って、私が死んだ後って、どうなるんだろうな。と。
そんなの、もちろん
想像すると、しょぼん。としてしまう。
なんちゅぅ、寂しい…。
「おりがみ」の素晴らしいところは、設計図（折り図）さえあれば、だれもがその芸術作品を再現できるというところ。単に作品を鑑賞するというだけでなく、実際に自分の手でその作品を作る楽しさを味わうことができる。
作品だって、きっと喜んでいるにちがいない。たくさんの人に作ってもらえて、幸せだ。って。
なのに、創作者の怠慢（←）で、それが叶わない作品があるなんてな…。
創作者の死後は、まるで何もなかったかのように、消えるなんてな。
そうかと言って、今現在折り図がない作品（モジュラータイプを除く）の図面を、新しく描こうとは思わない。（←パトロンさまに配布するのは、やはりモジュラータイプがいいと思っているから）
じゃぁ、どうするか。
こたえ:
秘技！「伝承」の術!!（←笑うところ）
そもそも「おりがみ」作品は、人の手から手へ伝承されてきたもの。
図面がなくても、創作者が存命していなくても、作品は人から人へ伝わることができる。
おりがみって、すごい。たくましいぜ。
まぁ、そういうわけで、折り図がない作品もおりがみ教室で扱うことにした。
この教室を受講されるみなさまへ
その作品の作り方を知っているのは、創作者と教室を受講されるみなさまだけ。
伝承されたその折り方は貴重な財産です。
ひとりで味わうのもよし。みんなと共有するのもよし。大切に、そして、大いに楽しんでください。
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初回はおためし価格 20% 割引
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