主に調査室のレポート作成時に、読みあさった古典文献の一覧です。
」は、引用レポート。

中国の文献

呂氏春秋 (りょししゅんじゅう)
秦の呂不韋 (? - 紀元前 235 年) 著 / 成立年未詳
26 巻。先秦における諸学説、伝説などを集めた書。呂覧 (りょらん) とも。
史記
前漢の司馬遷 (紀元前 145 - 紀元前 86 年) 撰 / 紀元前 91年成立
全 130 巻。上代から漢の武帝の全 122 年までの史実を記した正史。
風俗通義 (ふうぞくつうぎ)
後漢の応劭 (おうしょう : 153 - 196 年頃) 著 / 成立年未詳
全 10 巻。事物の名称を明らかにした書。 自序によると、事物の名称などについて、一般人の考えの謝っている所を正そうとして書いたものだそうです。
礼記 (らいき)
著者、成立年未詳
前漢時代の経書。現在の礼記は、戴聖 (たいせい) が 戴徳 (たいとく) の「大戴礼」を削って編集した「小戴礼」をいいます。「大学」「中庸」はその一部です。
西京雜記 (せいけいざっき、せいきょうざっき)
晋の葛洪(かっこう : 284―364 年)著 かもしれない (諸説あります) / 成立年未詳
6 巻。西京 (前漢の都、長安のこと) 逸話や宮室、御苑、制度、風俗などに関する話を覚え書き風に記録。
杜陽雑編
蘇鶚著 / 成立年未詳
全 3 巻。唐代末期の小説。
宋書
梁の沈約 (しんやく、441年 - 513年) 編集 / 488年
100 巻。南北朝時代、宋の正史。二十四史のひとつ。
続斎諧記
南朝梁の呉均 (469〜520 年) 撰 / 成立年未詳
7 巻。怪異小説集。「斎諧記 (せいかいき : 宋の東陽無疑 (とうようむき) 著 : 成立年未詳 / 全 1 巻)」に手を加えたものっぽいです。
三輔黄図校証 (さんぽこうとこうしょう)
原本の筆者は不明 / 成立年未詳
漢長安城を中心とした秦漢三輔地区の歴史文献。
F楚歳時記
(りょう) の宗懍 (そうりん : 501 - 565 年頃) 撰 / 6 世紀中頃までに成立
全 1 巻。原名は「F楚記」。中国で成立した最初の歳時記で、著者の郷土、F楚地方 (長江中流域一帯) で行われていた年中行事や風俗習慣などを記録したもの。 日本へも古くから伝わって、平安時代の有職書「本朝月令」をはじめ、多くの書物に引用されています。
五行大義 (ごぎょうたいぎ)
(581 - 618 年) の蕭吉 (しゅうきつ) 撰 / 成立年未詳
五行説の集大成。5 巻。日本にも伝わり、続日本紀などにも引用されている。
通典 (つてん)
唐の杜佑 (とゆう : 735 - 812 年) 撰 / 801年成立
200巻。古代から唐の玄宗の時代にいたるまでの制度史書。
酉陽雑俎 (ゆうようざっそ)
段成式 (だんせいしき) 著 / 860年ごろ成立
20 巻、続集 10 巻。神話、伝説、故事などを収録。
唐会要 (とうかいよう)
王溥 (922年 - 982年) の撰 / 961年成立
経済や風俗をあらわした歴史書。
翰林志
唐の李肇 撰 / 成立年未詳
太平御覧 (たいへいぎょらん)
宋の李昉 (りぼう : 925 - 996 年) らの撰 / 983 年頃成立
1,000 巻。類書 (百科全書) のひとつ。 太宗の勅命をうけて、李昉ほか 13 人の学者が 6 年の歳月を費やして編集しました。
契丹国志 (きったんこくし)
南宋の葉隆礼 著 / 1180 年頃成立
全27巻。契丹国 (遼) の歴史書。紀伝体で書かれています。
永楽大典 (えいらくたいてん)
明の解縉 (かいしん) らの編集 / 1408 年成立
22,877 巻。目録 60 巻。明時代の最大の類書 (百科全書)。編集に携わった人数は 2,169人。
初學記 (しょがくき)
唐の徐堅 (じょけん : 659 - 729 年) らの撰 / 727年 成立
30 巻。唐の玄宗の勅命をうけて編集した類書 (百科全書)
夢粱録 (むりょうろく)
南宋 (1127-1279 年) 末の呉自牧 (ごじぼく) 著 / 成立年未詳
20 巻。臨安 (南宋の首都。今の杭州市) 城内外の 地理、遠隔、宮中の諸儀式、生活、風俗などについて詳細に記述。
武林旧事 (ぶりんきゅうじ)
周密 (1232 - 1298 年) 撰 / 1290 年以前の成立とみられます
中国南宋時代 杭州の繁盛記。
宋史
元の脱脱 (だつだつ) らの撰 / 1345 年成立
496 巻。宋の歴史を記した正史。元の順帝の詔命によって、撰されました。
遼史
宋の脱脱、欧陽玄らの撰 / 1345 年成立
全 116 巻。24 史のひとつで、遼の歴史書。
尭山堂外紀
蒋一葵 撰 / 成立年未詳
(1368 - 1644 年) 代の小説。
遼志
宋の叶隆礼 著 / 成立年未詳
遼の歴史書。
大明会典 (だいみんかいてん)
徐溥 (じょふ) らの撰 / 1509 年刊行、1587 年増刊
全 180 巻。孝宗の勅命によって編集された、明代の総合法典。1509年刊行されたものを「正徳会典」といい、 1587年に増修されたものを「万暦会典」といいます。こちらは、全228巻。
清稗類鈔 (しんはいるいしょう)
徐珂 (1869 - 1928 年) 撰 / 1916 年
清の稗史書
Topへ

台湾の文献

重修福建臺灣府志
劉良璧 著 / 1741 年刊行
20 巻。通称「劉志」。台湾の歴史書。
金門志
林焜ソ 編、子豪 続修 / 1836 年成立
清の時代の台湾の歴史書
Topへ

日本の文献

奈良時代 (710 - 794 年)

日本書紀 (にほんしょき)
舎人親王 (とねりしんのう、676 - 735 年) らの編 / 720 年成立
六国史の第一。奈良時代の歴史書。30 巻。
神代から持統天皇までの時代。
続日本紀 (しょくにほんぎ)
菅野真道 (すがのまみち、741 - 814 年) 、藤原継縄 (ふじわらのつぐただ、727 - 796 年) 等の撰 / 797 年成立
六国史の第二。平安初期の歴史書。
前半の文武朝より聖武朝に至る部分は、光仁 (こうにん) (770 - 781 年) までの頃には編集されていたと考えられています。
万葉集 (まんようしゅう)
大伴家持が現存の形に近いものにまとめたっぽい / 成立年未詳、最新の歌からして 759 年 以降
現存最古の歌集。

平安時代 (794 - 1184 年)

内裏儀式 (だいりぎしき)
撰者、成立年未詳
内裏儀式は、内裏式と同文の所が多く、内裏儀式を基に補正したものが「内裏式」と考えられています。また、後世では両者を混同している例も多いとか。
内裏式 (だいりしき)
藤原冬嗣 (ふじわら ふゆつぐ、775 - 826 年) ら七名の撰、 清原夏野 (きよはらの なつの、782 - 837 年) ら 改訂 / 821 年成立、833 年改訂
平安前期の有職故実書。
続日本後紀
藤原良房 (ふじわらのよしふさ)、藤原良相 (ふじわらのよしすけ) 、 伴善男 (とものよしお) 、春澄善縄 (はるずみのよしただ) 、 県犬養貞守 (あがたいぬかいのさだもり) の撰 / 869 年成立
20 巻。平安前期の勅撰歴史書。855 年編集開始、869 年完成。六国史の第四。仁明天皇時代の 833 - 850 年間を記述。
延喜式 (えんぎしき)
藤原 時平 (ふじわらのときひら、871 - 909 年) 、藤原 忠平 (ふじわらのただひら、880 - 949 年、時平の弟) 編 / 905 年 - 編集、927 年成立、967 年施行。
50 巻。弘仁式、貞観式以降の平安時代の律令法典。内容は、貞観式をそのまま受け継いだものが多いらしいです。
儀式 (ぎしき)
撰者未詳 / 873 年 - 877 年 ? 頃成立
平安前期の宮廷儀式書。貞観儀式とも。
文徳実録 (もんとくじつろく)
藤原基経 (ふじわらのもとつね、836 - 891 年) 、菅原是善 (すがわらのこれよし、812 - 880 年) らの撰 / 879 年成立
平安時代の歴史書。10 巻。六国史の第五。日本文徳天皇実録。
年中行事御障子文 (ねんじゅうぎょうじおしょうじぶみ)
藤原基経 献上 / 885 年
清涼殿の弘廂 (ひろびさし) にあった衝立障子に記された年中行事の目録。
三代実録 (さんだいじつろく)
藤原時平、大蔵善行 等撰 / 901 成立
全 50 巻。平安時代の歴史書。858 - 887 年を編年体で記述。六国史の第六。
西宮記 (さいぐうき、せいきゅうき、さいきゅうき)
源高明(みなもとのたかあきら : 914 - 983 年) 著 / 成立年未詳
平安時代の有職故実書。年中恒例行事と臨時の行事を記した書。
醍醐天皇御記 (だいごてんのうぎょき)
醍醐天皇 (だいごてんのう、885 - 930 年) 著 / 897 - 930 年
20 巻あったとされるうち、現存するのは一部のみ。江戸時代 中津広昵 によって編集されたものが伝わっている。延喜御記 (えんぎぎょき) とも。三代御記のひとつ。
本朝月令 (ほんちょうげつれい、ほんちょうがつりょう)
惟宗 (これむね) 公方著かな ? / 930〜946 年頃成立と見られているけど、色んな説があるらしいです。
もと 4 巻または 6 巻。平安中期の有職書。和漢の書から引用し、年中の公事の由来を述べたもの。 原本はあっちゃこっちゃに散逸しているらしく、4 - 6 月を述べた、2 巻のみ残存しています。
貞信公記 (ていしんこうき)
藤原忠平 (ふじわらのただひら、880 - 949 年) 著 / 907 - 948 年
平安貴族最古の日記。現存するのは一部のみです。
九暦 (きゅうれき)
藤原 師輔 (ふじわらのもろすけ、908 - 960 年) 著 /930 - 960 年
平安中期の公卿 藤原師輔の日記。
元の形のままでは現存していないらしく、
  • 抄録本 (九暦)
  • 別記の部類 (九條殿記 (くじょうどのき) )
  • 父の教命の筆録 (九暦記 (きゅうれきき) )
  • 本記の断簡 (九條記 (くじょうき) )
  • 読書に引用された逸文
として、伝わっているらしいです。全体を称して、九暦といいます。
そのほか、九記 (きゅうき)、 九条右丞相記 (くじょううしょうじょうき) 、 九条右丞之記 (くじょううしょうのき) 、 九条右大臣記 (くじょううだいじんき) 、 九条殿御暦記 (くじょうどのおんれきき) などの別名があります。
九條年中行事 (くじょうねんじゅうぎょうじ)
藤原 師輔 (ふじわらのもろすけ) 著 / 成立年未詳
九条右相府年中行事 (くじょううしょうふねんじゅうぎょうじ)、 九条殿年中行事 (くじょうどのねんじゅうぎょうじ) 、 九条家年中行事 (くじょうけねんじゅうぎょうじ) とも。 朝廷の恒例の年中行事、臨時の年中行事を記した書。
成立年について、「天暦九年 (九五五) 十二月の記事があるから、自抄とすれば晩年の作であろう。」(参考文献 :『群書解題 6』続群書類従完成会 編. 続群書類従完成会, 1960.)
だそうです。
蜻蛉日記 (かげろうにっき)
藤原道綱母 (ふじわらのみちつなのはは、? - 995 年) 著 / 974 以後の成立。
平安中期の公卿、藤原道綱の母が書いた 954 - 974 年の日記。
枕草子 (まくらのそうし)
清少 納言 著 / 1000 年頃の成立らしいです。
平安中期の随筆。
賀茂氏人保隆所伝年中行事 (かもうじびとやすたかしょでんねんじゅうぎょうじ)
著者、成立年未詳
年中行事の解説書。一巻。
奥書に「借得賀茂社保隆模写之」とあります。
成立年については、「永延元年 (九八七) から始まつた吉田祭や北野祭が見えているから、それより後に成つたものであろう」 (参考文献 :『群書解題 6』続群書類従完成会 編. 続群書類従完成会, 1960.)
だそうです。
宇津保物語 (うつぼものがたり)
著者未詳。源順 (みなもとの したごう) とする説も / 成立年はだいたい 969 - 1011 年頃と考えられています。
平安中期の虚構物語。日本文学史上最古の長編物語とされています。20 巻。
源氏物語 (げんじものがたり)
紫式部 (むらさきしきぶ) 著 / 成立年未詳。1001 年以降の起筆。執筆は長期に渡ったと考えられています。
平安中期の虚構物語。54 巻。
小大君集 (こおおきみしゅう)
小大君 著 / 成立年未詳
小大君の歌集。時代は平安中期。
拾遺和歌集 (しゅういわかしゅう)
撰者未詳 / 1005 - 1007 年頃成立
平安中期の勅撰和歌集。八代集の第三。
小右記 (しょうゆうき)
藤原実資 (ふじわらのさねすけ、957 - 1046 年) 著 / 978 - 1036 年
平安中期の公卿、藤原実資の日記。別名は多く、小野記 (おのき)、 小野宮記 (おののみやき)、 小右相記 (しょうゆうそうき)、 小記 (しょうき)、 続水心記 (ぞくすいしんき)、 野府記 (やふき)などと呼ばれます。
北山抄 (ほくざんしょう)
藤原公任 (ふじわらのきんとう、966 - 1041年) 著 / 11 世紀初頭 (1012 - 1021 年) 頃に成立と考えられています。
全 10 巻。恒例、臨時の朝儀、またその作法などを記した故実書。
藤原公任は平安時代の公卿で、歌人。小倉百人一首にも歌があります。

滝の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ

小野宮年中行事 (おののみやねんじゅうぎょうじ)
藤原 実資 (ふじわらのさねすけ、957 - 1046 年) 著 / 実資の晩年の作らしいです。
小野宮流の年中行事書。一巻。著者の実資は、藤原師輔の兄。小右記の著者。
成立年について、「寛弘八年 (1004) に定められた贈皇太后藤原超子の国忌を記し、また長元二年 (1029) の宣旨が収められているので、晩年の作であることが推察される。」(参考文献 :『群書解題 6』続群書類従完成会 編. 続群書類従完成会, 1960.)
だそうです。
雲州往来 (うんしゅうおうらい)
藤原明衡 (ふじわらのあきひら、989 - 1066 年) 著 / 成立年未詳
書状集。平安時代後期の男性貴族のための往来物の書。現存する往来物の中で最古と言われます。雲州消息 (うんしゅうしょうそく) 、 明衡往来 (めいごうおうらい)、 明衡消息 (めいごうしょうそく) とも。
御堂関白記 (みどうかんぱくき)
藤原 道長 著 / 998 年 (長徳 4) より 1021年 (治安 1)
摂政太政大臣 藤原道長の日記。別名、道長公記 (みちながこうき)、 法成寺摂政記 (ほうじょうじせっしょうき) 、 御堂摂政記 (みどうせっしょうき) 、 御堂殿御記 (みどうどのぎょき)
栄華物語 (えいがものがたり)
著者 赤染 衛門かも? / 1028 年以降 1107 年以前の成立
平安時代の歴史物語書。
赤染衛門集 (あかぞめえもんしゅう)
赤染 衛門 著 / 成立年未詳 (1041 年以後、1044 - 1053 年の間)
赤染衛門の歌集。
師遠年中行事 (もろとおねんじゅうぎょうじ)
中原師遠 著 (1070 - 1130 年) らしい / 11 世紀半ば頃 成立っぽい。
平安時代の年中行事書。一巻。年中行事御障子文の一本。1082 年に定められた後三条天皇の国忌がないことから、それ以前の作。かもしれない。 (参考文献 :『群書解題 6』続群書類従完成会 編. 続群書類従完成会, 1960.)
後二条師通記 (ごにじょうもろみちき)
藤原師通 著 / 1083 - 1099 年
平安後期の公卿 藤原諸通の日記。別名 後二条関白記 (ごにじょうかんぱくき) 、 後二条関白師通公記 (ごにじょうかんぱくもろみちこうき) 、 師通公記 (もろみちこうき) 、 師通記 (もろみちき)
東宮年中行事 (とうぐうねんじゅうぎょうじ)
著者、成立年未詳
平安時代末期、春宮坊における年中公事書。一巻。 五月三日に左右兵衛府が菖蒲を奉ることが上げられていますが、これは、康和 (1099 - 1104) 以降の例とされているようです。
(参考文献 :『群書解題 6』続群書類従完成会 編. 続群書類従完成会, 1960.)
江家次第 (ごうけしだい)
大江匡房 (おおえのまさふさ) 著 / 1111 年成立
平安後期の有職故実書。21巻。
簾中抄 (れんちゅうしょう)
藤原資隆 (ふじわらのすけたか) 著 かも / 成立年未詳
宮廷の年中行事、天皇、皇族、百官の職名、歴史などを記した公事書。いわゆる百科事典。著者の藤原資隆は、平安末期の歌人。生没年は未詳。
Topへ

鎌倉時代 (1185 - 1333 年)

今昔物語集 (こんじゃくものがたりしゅう)
編者未詳 / 12 世紀初頭の成立。1120 年以降と考えられています。
平安末期の逸話集。31 巻ですが、現存するのは 28 巻。標題のみあるいは標題と本文の一部のみのものを含めて 1059 の説話が残っています。
金葉和歌集 (きんようわかしゅう)
源俊頼 (みなもとのとしより、1055 - 1129 年) 撰 / 1126 - 1127 年成立
勅撰和歌集の第 5 。約 650 首の歌がおさめられています。
類聚雜要抄 (るいじゅざつようしょう)
著者未詳 / 1146 年頃成立
儀式、行事における 供御、室礼、指図、調度、装束などの雑事を図によって詳しく記した書。
師元年中行事 (もろもとねんじゅうぎょうじ)
中原師元 (なかはら もろとも、1109 - 1175 年) 著 / 成立年未詳
1 巻。平安時代の年中行事の書。
千載和歌集 (せんざいわかしゅう)
藤原 俊成 (ふじわらのしゅんぜい、1114-1204 年) 撰 / 1188 年頃成立 ?
平安末期の勅撰和歌集。八代集の第七。20 巻。後白河院の院宣により編纂されました。
眞俗交談記 (しんぞくこうだんき)
著者、成立年未詳
中世の故実、宗門秘事等に関する随録。冒頭に、「建久二年九月十日自十至甲同日夜今記之」という記述があります。 建久二年は 1191 年。
玉葉 (ぎょくよう)
九条兼実 (くじょうかねざね、1149 - 1207 年) 著 / 1164 - 1203 年
平安末期 - 鎌倉初期の公卿、関白 九条兼実の日記。別名、玉海 (ぎょっかい) 、 玉葉記 (ぎょくようき) 、 月輪兼実公記 (つきのわかねざねこうき)
新古今和歌集 (しんこきんわかしゅう)
源通具 (みなもとのみちとも) 、 藤原有家 (ふじわらのありいえ、1155 - 1216 年) 、 藤原定家 (ふじわらのていか (さだいえ)、1162 - 1241 年) 、 藤原家隆 (ふじわらのいえたか (かりゅう)、1158 - 1237 年) 、 藤原雅経 (ふじわらのまさつね、1170 - 1221 年) 、 寂蓮 (じゃくれん、1139 頃 - 1202 年) の撰 / 1205 年成立
鎌倉初期の勅撰和歌集。八代集の第八。後鳥羽院の院宣により編纂されました。
猪隈関白記 (いのくまかんぱくき)
近衛家実 (このえ いえざね、1179 - 1243 年) 著 / 1197 - 1217 年
鎌倉時代前期の公家 近衛家実の日記。
僧圓智勸進帳 (そう えんち かんじんちょう)
圓智 (1137 - 1220 年) 著 / 成立年未詳
圓智さんの勧進帳。圓智さんは、平安末期から鎌倉前期の公卿、僧です。平 親範 (たいらのちかのり)
禁秘抄 (きんぴしょう)
順徳天皇 (じゅんとくてんのう、1197 - 1242 年) 著 / 成立年は諸説あります。だいたい1221 年頃です。
順徳天皇による有職書。
別名、 禁中抄 (きんちゅうしょう)、 禁中御抄 (きんちゅうみしょう)、 禁秘御抄 (きんぴみしょう)、 建暦御記 (けんりゃくぎょき)
新勅撰和歌集 (しんちょくせんわかしゅう)
藤原定家 (ふじわらのさだいえ、又は、ていか、1162 - 1241 年) 撰 / 1235 年成立
後堀河天皇の勅により撰された、十三集最初の勅撰和歌集。歌数、約 1370 首。
八雲御抄 (やくもみしょう)
順徳天皇 (1197 - 1242 年) 著 / 成立年未詳
鎌倉初期の歌論書。
弁内侍日記 (べんのないしにっき)
弁内侍 (藤原信実女、ふじわらののぶざねのむすめ) 著 / 1246 - 1252 年
鎌倉中期の女流歌人、弁内侍の日記。弁内侍は生没年未詳。
古今著聞集 (こきんちょもんしゅう)
橘成季 (たちばなのなりすえ) 編 / 1254 年成立
鎌倉時代の逸話集。
年中行事抄 (ねんじゅうぎょうじしょう)
著者、成立年未詳。
2 巻。または 4 巻とも。鎌倉時代の公事の行事を記した書。
「仙洞御所が御両所以上にあった時代になったと思われる」 (群書解題 : 続群書類従完成会編 / 続群書類従完成会 刊行 / 1960 年) 。らしいです。
師光年中行事 (もろみつねんじゅうぎょうじ)
中原 師光 (なかはらもろみつ、? - 1265 年、中原師元 五世の孫) 著 / 成立年未詳。
年中行事御障子文系統の諸行事を中原師光が解説した書。
成立年について、「師光自ら表紙に「此抄依近衛殿之仰、 抄写進之、為天覧歟、 一本亦所書写進也、 尤可秘、可禁方 (マヽ) 而已、師光」と記したという。近衛殿というのは、あるいは兼平 (一二二八 - 一二九四) か。亀山天皇 (在位 一二五九 - 一二七四) に奉納したものであろう。」 (群書解題 : 続群書類従完成会編 / 続群書類従完成会 刊行 / 1960 年) 。らしいです。
続新古今和歌集 (しょくしんこきんわかしゅう)
藤原為家 (ふじわらのためいえ、1198 - 1275 年)、藤原基家 (ふじわらのもといえ、1203 - 1280 年) 、藤原行家 (ふじわらのゆきいえ、1223 - 1275 年) 、藤原光俊 (ふじわらのみつとし、法名は真観、1203 - 1276 年) の撰 / 1265 年成立
経光卿記 (つねみつきょうき)
広橋経光 (ひろはし つねみつ、1213 - 1274 年) 著 / 1226 - 1268 年
鎌倉時代の公家 民部卿権中納言 広橋経光の日記。 別名、民経記 (みんけいき) 、中光記 (ちゅうこうき) 、 民経御記 (みんけいぎょき) とも。
年中行事秘抄 (ねんじゅうぎょうじひしょう)
著者未詳 / 成立年未詳。1293 - 1299 以前
885 年、藤原基経 (ふじわらのもとつね) が献上した年中行事御障子文を注解したもの。 写本の一つに、永仁の奥書があり、永仁以前の作だと考えられています。
夫木和歌集 (ふぼくわかしゅう)
藤原 長清 (ふじわらのながきよ) 撰 / 1310 年頃の成立
鎌倉後期の私撰和歌集。36 巻。夫木和歌抄、夫木抄とも。
続千載和歌集 (しょくせんざいわかしゅう)
二条為世 (にじょう ためよ、1250 - 1338 年) 撰 / 1320 年成立
後宇多上皇の命によって撰された 第 15 番目の勅撰和歌集。歌数は 約 2150 首。
花園天皇宸記 (はなぞのてんのうしんき)
花園天皇 (1297 - 1348 年、鎌倉末期の天皇) 著 / 1310 - 1332 年
鎌倉時代の第 95 代天皇、花園天皇の日記。花園院御記 (はなぞのいんぎょき) とも。
徒然草 (つれづれぐさ)
吉田兼好 (よしだけんこう、1283 - 1352 年頃) 著 / 1330 - 1331 年かも。
鎌倉末期の随筆。全 244 段。
新千載和歌集 (しんせんざいわかしゅう)
二条為定 (にじょうためさだ、1293 ? - 1360 年) 撰 / 1356 年成立 第 18 番目の勅撰和歌集。北朝の後宇多上皇の下命。収録和歌は 約 2360 首。
濫觴抄 (らんしょうしょう)
編者不詳 / 鎌倉時代末期の成立。
濫觴とは、物事の起こり。始まり。起源。
濫觴抄は書名の如く、ものごと の起源について記した辞典です。
Topへ

室町時代 (1333 - 1573 年) - 建武の新政 (1333 年 - 1336 年)

建武年中行事
後醍醐天皇 著 / 1334 成立
3 巻。南北朝時代の有職故実書。
自筆本には「御秘抄」とのみ。別名がたくさんあります。「年中公事記」「年中公事日記」「後醍醐院御抄」「後醍醐院御次第」「後醍醐院年中行事」「勅製年中行事」「仮名年中行事」など。

室町時代 (1333 - 1573 年) - 南北朝時代 (1336 年 - 1392 年)

増鏡 (ますかがみ)
著者未詳。二条良基説が有力らしい / 1368 - 1375 頃成立っぽいです。
南北朝時代の歴史物語。17 巻。増補本は 19 巻、または 20巻。四鏡 (大鏡、今鏡、水鏡、増鏡) 最後の作品。
河海抄 (かかいしょう)
四辻善成 (よつつじよしなり) 著 / 1367頃成立
全 20 巻。南北朝時代の源氏物語の注釈書。源氏物語研究の集大成。
年中行事歌合 (ねんじゅうぎょうじうたあわせ)
二条良基 (にじょう よしもと、1320 - 1388 年) 等詠、冷泉為秀 (れいぜい ためひで、? - 1372 年) 判 / 1366 年
年中の公事を歌合の形式で説明した有職の参考書。
年中行事五十番歌合 (ねんじゅうぎょうじごじゅうばんうたあわせ) 、年中行事五十番和歌 (ねんじゅうぎょうじごじゅうばんわか) 、 公事五十番歌合 (くじごじゅうばんうたあわせ) 、関白家五十番歌合 (かんぱくけごじゅうばんうたあわせ) 、五十番歌合 (ごじゅうばんうたあわせ) とも。歌を詠んだのは 23 人。
師守記 (もろもりき)
中原師守 (なかはらのもろもり) 著 / 1339 - 1374 年
南北朝期の公家 中原師守の日記。
新後拾遺和歌集 (しんごしゅういわかしゅう)
二条爲遠 (にじょう ためとお、1341 - 1381 年)、二条為重 (にじょう ためしげ、1325 - 1385 年) の撰 / 1384 年成立
第 20 番目の勅撰和歌集。後円融天皇 (ごえんゆう てんのう) の勅によって、撰されました。収録歌首は 約 1550 首。
雨夜談抄 (あまよだんしょう)
宗祇 (そうぎ、1421 - 1502 年) 著 / 1385 年
室町時代の源氏物語の注釈書。別名、帚木別註 (ははきぎべっちゅう) 、帚木別註 (ははきぎべっちゅう)
おもひのまゝの日記 (おもいのままにっき)
二条良基 (にじょうよしとも、1320 - 1388 年) 著 / 成立年未詳 南北朝時代の公家、二条良基による公事の記録。
源氏物語抄 (げんじものがたりしょう)
正徹 (しょうてつ、1381 - 1459 年) 著 / 1440 年成立
室町時代の源氏物語注釈書。別名、一滴抄 (いってきしょう) 、一滴集 (いってきしゅう) 、 源氏一滴抄 (げんじいってきしょう)
著者、正徹は室町前期の歌人、禅僧。本名は小松正清、あるいは信清。正徹は法名。
下学集 (かがくしゅう)
編者に東麓破衲 (とうろくのはのう) とあるらしいが、未詳、山脇 道円 増補 / 1444 年成立
室町中期の国語辞典。2巻。
看聞日記 (かんもんにっき)
後崇光院 (ごすこういん、1372 - 1456 年) の日記 / 1416 - 1448 年。
室町時代の皇族、伏見宮貞成親王の日記。看聞御記とも。
後宮名目 (こうきゅうみょうもく)
藤原為兼女 (ふじわらためかねのむすめ) 著 / 成立年未詳
有職故実書。藤原為兼の生没年は 1254 - 1332 年。藤原為兼女の生没年はわかりまへんが、だいたいそんなような時代の成立だと思われます。 (補足 : 京極為兼に実際に娘がいたかどうかは、ナゾ。)
拾芥抄 (しゅうがいしょう)
洞院公賢 (とういんきんかた : 1291 - 1360 年) 撰、洞院実熙 (とういん さねひろ、1409 - ?) 増補 / 成立年代不詳
南北朝時代の百科事典。3 巻。略要抄 (りゃくようしょう) とも。
太平記 (たいへいき)
著者未詳 数名による編纂だと考えられています。小島法師 (こじまほうし、? - 1374 年) もその一人かも / 1370 年代に成立したと考えられています
南北朝時代の軍記物語
千鳥抄 (ちどりしょう)
平井相助 著 / 1419 年
室町時代の源氏物語の注釈書。 源氏御談義 (げんじごだんぎ) 、 源氏物語聞書 (げんじものがたりききがき) 、 源氏物語千鳥抄 (げんじものがたりちどりしょう) 、 至徳記 (しとくき) 、 相助聞書 (そうじょききがき) 、 千鳥 (ちどり) など、多くの別名があります。
公事根源 (くじこんげん)
一条兼良 (いちじょうかねよし (又は、かねら) : 1402 - 1481 年) 著 / 1423 年頃成立
1 巻。室町中期の有職故実書。宮中における 1 年間の公事や儀式の起源、沿革を述べたもの。

室町時代 (1333 - 1573 年) - 戦国時代 (1467 - 1568 または 1573 年)

花鳥余情 (かちょうよじょう、かちょうよせい)
一条兼良(いちじょうかねよし (または かねら) : 1402 - 1481 年) 著 / 1472 成立
室町時代の源氏物語の注釈書。30 巻。
江家次第抄 (ごうけしだいしょう)
一条兼良 (いちじょうかねよし (または かねら) : 1402 - 1481 年) 著 / 成立年未詳
室町時代、江家次第の注釈書。江次第抄とも。
雨夜談抄 (あまよだんしょう)
宗祇 (そうぎ、1421 - 1502 年) 著 / 1485 年
室町後期の源氏物語注釈書。帚木別註 (ははきぎべっちゅう) 、雨夜談抄帚木別註 (あまよだんしょうははきぎべっちゅう) とも。
女房私記 (にょうぼうしき)
著者、成立年未詳
室町時代の女房の記録。だと思います。
殿中申次記 (でんちゅうもうしつぎき)
伊勢貞遠 著 / 15 世紀末 - 16 世紀中頃っぽい
室町幕府 第十代将軍 足利 義稙 (あしかがよしたね、1466 - 1523 年) 時代の故実書。 義稙の将軍在職は1490 - 1495 年、1508 - 1522 年。
簾中旧記 (れんちゅうきゅうき)
伊勢貞陸 (いせ さだみち、1463 - 1521 年) 著 / 1521 頃 ? 成立かも。
室町時代の女房の故実を記した書。
実隆公記 (さねたかこうき)
三条西実隆 (さんじょうにし さねたか、1455 - 1537 年) 著 / 1474 - 1536 年
室町時代後期の公家 三条西実隆の日記。
尚通公記 (ひさみちこうき)
近衛 尚通 (このえひさみち、1472 - 1544 年) 著 / 1506 - 1536 年
戦国時代の公卿 近衛尚通 の日記。右大臣尚通公記 (うだいじん ひさみちこうき) 、 後法成寺尚通公記 (ごほうじょうじひさみちこうき) 、 近衛尚通公記 (このえひさみちこうき) とも。
世諺問答 (せいげんもんどう)
一条兼良 (いちじょうかねよし (または かねら)、1529 - 1554 年)、兼冬 (かねふゆ) 著 / 1544 年
年中行事の起原や意味を解説した書。問答形式で書かれています。
年中恒例記 (ねんじゅうごうれいき)
作者未詳 / 1544 年頃の成立らしいです
室町時代の故実礼法書。一巻。
晴右公記 (はれみぎこうき)
勧修寺晴右 (かじゅうじ はれすけ、1523 - 1577 年) 著 / 1565 - 1570 年
戦国時代末期の公卿 勧修寺晴右の日記。現存するのは、一部のみ

安土桃山時代 (1568 または 1573 または 1576 年頃 - 1603 年頃)

言継卿記 (ときつぐきょうき)
山科言継 (やましなときつぐ、1507 - 1579 年) 著 / 1527 - 1576 年
戦国時代の公卿 山科言継の日記。
岷江入楚 (みんごうにっそ)
中院通勝 (なかのいんみちかつ、1556 - 1610 年) 著 / 1598 年成立
安土桃山時代の源氏物語の注釈書。 55 巻。
別名、源氏物語岷江入楚 (げんじものがたりみんごうにっそ) 、 源氏注抄 (げんじちゅうしょう) 、 源氏物語詮抄 (げんじものがたりせんしょう) 、 濫觴無底抄 (らんしょうむていしょう)
三条西家の公条 (きんえだ) 、実枝 (さねえだ) などの諸説に 河海抄、花鳥余情などの説を取捨、さらに自説が加えられています。
源氏物語古註釈書の中で、質、量ともに最高のものと言われています。

江戸時代 (1603 - 1867 年)

言經卿記 (ときつねきょうき)
山科言経 著 / 1576 - 1608 年
安土桃山時代の公卿 山科言經の日記。
後水尾院当時年中行事 (ごみずのおいんとうじねんじゅうぎょうじ)
後水尾天皇 (ごみずのお天皇、1596 - 1680 年) 著 / 成立年未詳、1653 年以前
後水尾上皇による年中行事書。もともとは後光明天皇のために書かれたものといわれます。清書本は 1653 年の禁裏火災のため消失のもよう。
案内者 (あんないしゃ)
中川 喜雲 (なかがわ きうん、1636 ?‐1705) 著 / 1662 年
江戸時代初期の年中行事書。
徒然草文段抄 (つれづれぐさもんだんしょう)
北村季吟 (きたむらきぎん、1624 - 1705 年) 著 / 1667 刊行
江戸時代前期の徒然草の注釈書。7 巻。
湖月抄 (こげつしょう)
北村 季吟 (きたむら きぎん、1624 - 1705 年) 著 / 1673 年
源氏物語の注釈書。60 巻。
源氏物語古註の集大成と言われています。
清少納言枕草子抄 (せいしょうなごんまくらのそうししょう)
加藤磐斎 (かとう ばんさい、1624 - 1674 年) 著 / 1674 刊行
江戸時代前期の枕草子注釈書。枕双紙抄 (まくらのそうししょう) 、 清少納言万歳抄 (せいしょうなごんばんざいしょう) とも。
加藤磐斎は古典註釈では多くの業績があるにもかかわらず、北村季吟に比べると存在感は薄いそうです。
枕草子春曙抄 (まくらのそうししゅんしょしょう)
北村季吟 著 / 1674 年成立
江戸時代前期の枕草子注釈書。12 巻。枕草子の注釈書の中で、最も流布しました。
雍州府志 (ようしゅうふし)
黒川道祐 (くろかわ どうゆう、? - 1691 年、江戸時代前期の医師、歴史家) 著 / 1684 年成立
江戸時代に刊行された山城国 (京都にあります) に関する総合的地誌。
徒然草諸抄大成 (つれづれぐさしょしょうたいせい)
浅香 久敬 (浅加 久敬、あさかひさたか、1657 - 1727 年) 編 / 1688 年
江戸時代最大の徒然草注釈書。
年中故事要言
蔀 遊燕 (しとみ ゆうえん : 江戸時代 前期 - 中期の国学者、河内の人) 編 / 1697 年前後
江戸時代の年中行事書。
倭訓類林 (わくんるいりん)
海北若冲 (かいほうじゃくちゅう) 著 / 1705 年成立
江戸中期の辞書。7 巻。
源氏官職故実秘抄 (げんじかんしょくこじつひしょう)
壺井 義知 (1657 - 1735 年) 著 / 成立年未詳
江戸時代の源氏物語注釈書。
桜町院御集 (さくらまちいんぎょしゅう)
桜町天皇 (1720 - 1750 年) 著 / 成立年未詳
江戸中期の天皇 桜町天皇による歌集
和訓栞 (わくんのしおり)
谷川士清 (たにかわ ことすが、1709 - 1776 年) 編 / 1777 - 1887 年刊
江戸後期の国語辞書。93巻。
安斎随筆 (あんざいずいひつ)
伊勢貞丈 (1717〜1784 年) 著 / 成立年未詳
江戸中期の随筆。
元亨四年歳次甲子年中行事 (げんこうよねんさいじかっしねんじゅうぎょうじ)
藤 貞幹 (とう ていかん、1732 - 1797 年) 編 / 1789 年
元亨四年 (1324 年) 具注暦頭書の年中行事を抄出してまとめた書。 藤 貞幹は江戸中期の国学者。有職故実に精通しました。本姓は藤原 貞幹 (ふじわらさだとも)
恒例年中行事 (こうれいねんじゅうぎょうじ)
水原保明 (みずはら やすあき) 著/ 成立年未詳 (彼の著作に 1786 年、1789 年といったものがあるので、だいたいそんなような時代だと思われます)
江戸中期の年中行事書。
元亨四年歳次甲子年中行事 (げんこうよねんさいじかっしねんじゅうぎょうじ)
藤原 貞幹 (ふじわら さだもと) 編 / 1789 年
元亨四年 (1324 年) 具注暦頭書の年中行事を抄出してまとめた書。
貞丈雑記 (ていじょうざっき)
伊勢貞丈 (いせさだたけ、1717 - 1784 年) 著 / 1763 - 1784 成立、1843 刊行
江戸時代の有職故実書。16 巻。貞丈が子孫のために書き記した雑録を、死後、弟子の岡田光大が校訂刊行しました。
源氏物語新釈 (げんじものがたりしんしゃく)
賀茂真淵 (かもの まぶち、1697 - 1769 年) 著 / 1762 年頃
江戸時代中期の源氏物語の注釈書。
年中行事大成 (ねんちゅうぎょうじたいせい)
速水春暁斎 (はやみしゅんぎょうさい、1767 - 1823 年) 著図画 / 1806 年
大阪の画家、浮世絵師、速水春暁斎の実用本。
源註余滴 (げんちゅうよてき)
石川 雅望 (いしかわ まさもち、1753 - 1830 年) 著 / 成立年未詳
江戸時代の源氏物語の注釈書。
御湯殿上日記 (おゆどののうえのにっき)
1477 - 1820 年の 350 年間が現存
禁中御湯殿上の間で、天皇近侍の女房が交代で記した当番日記。天皇常住の常御殿の中に御湯殿上と呼ばれる間があり、 そこの常備されていた日記なので、この名前があります。
嬉遊笑覧 (きゆうしょうらん)
喜多村節信 (きたむら ときのぶ、1783 - 1856 年) 著 / 1830 年成立
江戸後期の随筆。12 巻。付録 1 巻。
古今要覧稿 (ここんようらんこう)
屋代弘賢 (やしろひろかた、1758 - 1841 年) 著 / 1821 - 1842 年成立
江戸後期の類書。560 巻。
俳諧歳時記栞草 (はいかいさいじきしおりぐさ)
滝沢馬琴 (きょくてい ばきん、1767 - 1848 年) 編、藍亭青藍 補 / 1851 年
誹諧の季語を解説した書。
枕草紙存疑 (まくらのそうしそんぎ)
岡本保孝 (おかもと やすたか、1797‐1878 年) 著 / 成立年未詳
枕草子の注釈書。岡本保孝は江戸後期 - 明治初期の国学者。
禁中近代年中行事 (きんちゅうきんだいねんじゅうぎょうじ)
詳細未詳。リサーチ中。

日本の文献 / そのた

醍醐寺文書 (だいごじぶんしょ)
京都伏見区の真言宗醍醐派総本山醍醐寺に伝来する古文書、聖教。約 800 函、約 10 万点。
Topへ