2023年5月22日、「とっておきのユニット折り紙大集合」ブティック社より発売!!
「ユニット折り紙の世界(2017年刊)」と「脳を鍛えるユニット折り紙(2018年刊)」の合作本、「とっておきのユニット折り紙大集合」がブティック社より発売になりました。
両方の本の中から、特に人気のある作品が収録されています。
みんな、買ってね!!
とっておきのユニット折り紙大集合 つがわみお
本に収録されている作品についての雑談
「ユニット折り紙の世界」に収録されている作品のほとんどは、ギズモという、パーツのジョイントにまとめ材(ジョイニングマテリアル。紙でできたパーツをつなぐための別のパーツ)を使う作品のバリエーション群。
そして、「脳を鍛えるユニット折り紙」に収録されている作品のほとんども、パーツのジョイントにまとめ材を使う「コティヨン」「ジグ」のバリエーション群。(コティヨンとジークは、脳を鍛えるために、フラップの部分をわざわざ分割している)
ユニット折り紙の世界で、パーツのジョイントに別のパーツを使うということはあまりというか、滅多にない。と思うんだな。
ふつうのユニット折り紙作品のパーツは、大抵はひとつのパーツにポケットとフラップというものがあって、パーツをつなぐようになっている。私のユニット折り紙作品の中でも、まとめ材を使うこのタイプ(ペーパージョイントタイプと私は勝手に言っている)は数が少ない。
なので、これらの作品はレア中のレアなんだな。
まとめ材を使うメリットは何かというと、一番は、単調になりやすい作品の色彩に、変化をもたらすことができる、ということ。
本体をどんな色、柄にするか、どんなまとめ材を合わせるか。
楽しく悩んで、個性を発揮できる。
二つ目は、紙を分割することで作品の折り方が簡単になること。実際、ギズモとコティヨン、ジグは、折り方がとてもシンプル。ビギナーの方にも、すいすい折れる。と思う。
三つ目は、脳トレになる。ペーパージョイントタイプはふつうのユニット折り紙と比べて、組み方が結構アクロバット的。どんなふうにパーツを組み立てるのか、いろいろ考えるので結構な脳トレになるんだな。
レア中のレアなペーパージョイントタイプの作品「ギズモ」のバリエーション群と「ジグ」「コティヨン」のバリエーション群が掲載されている今回のこの「とっておきのユニット折り紙大集合」。
たくさんの方に楽しんで貰えたら、嬉しいなぁ。
ギズモギャラリー(本に掲載されていない作品もありまする)
コティヨン&ジグギャラリー(本に掲載されていない作品もありまする)
とっておきのユニット折り紙大集合 つがわみお
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