保守思想の言論人や政治家って、結構するっと『アニメが好き』とか言ったりするような気がするな。

政治系の動画を見るようになって、ふと感じたこと。

政治系の動画を観るようになって、ふと感じたことがある。
それは、保守思想を持つ言論人や政治家の人って、結構するっと『アニメが好き』と言ったり、アニメや漫画の話題をしたりするなぁ。ということ。

私はもともと『死ぬまでアニオタ』を目標にしている(←?)ので、この年になってもアニメの話題をしたりするけど、ふつう、社会に出たおとなの人は、あんまりアニメや漫画の話はしないように思う。

でも、保守思想の言論人や政治家の人は、堂々とアニメや漫画の話をしたりするような気がする。まぁ、そもそも左派系の動画はあまり見ないので、革新派や改革派の人たちがどうなのかは知らないけど。

きっと、保守思想の人たちは『アニメ』や『漫画』を日本の文化と捉えて、大切にしているんだろうなぁ。と、思った。

保守思想の言論人や政治家がアニメや漫画のことを言っている動画を集めてみた。

『進撃の巨人』 by 藤井聡氏

藤井聡氏は、日本の土木工学者、社会工学者、評論家。学位は博士(工学)(京都大学・1998年)。京都大学大学院工学研究科教授、同大学レジリエンス実践ユニット長。カールスタード(カールスタッド)大学客員教授。『表現者クライテリオン』編集長。

この動画は、以前の記事『憲法9条と財政法4条は「不戦の契り」by 藤井聡氏

でも、紹介した。

藤井先生は進撃の巨人の大ファンなのらしい。『進撃の巨人』は、諫山創による日本の漫画作品。アニメ化されている。
【藤井聡先生③】日本の諸問題の根本原因に言及しないエセ保守たち~前編~ | nfa labo 時代を生き抜くYoutubeチャンネル

『闇金ウシジマくん』 by 堤未果氏

堤未果氏は日本のジャーナリスト、著作家。旦那さまは、立憲民主党の川田龍平議員(参議院議員)。この動画を観て、堤さんもウシジマくんとか観るんだな。と思った。『闇金ウシジマくん』は、真鍋昌平氏による漫画。たしか、アニメ化はされてない。わたしはドラマを観た。

IR法案を作った時に政府はカジノの中でお金を借りる条件を逆に甘くした。いくらでも借りられるようになっている。カジノの中にウシジマくんがいる。
カジノ、外国人、キャッシュレス給与…デジタル利権の真相 | 堤未果 / 月刊アンダーワールド

『北斗の拳』 by 神谷宗幣氏

神谷宗幣氏は日本の政治家。参政党所属の参議院議員。
『北斗の拳』は、武論尊氏(原作)、原哲夫氏(作画)による日本の漫画作品。
わたしは、北斗の拳は、アニメをリアルタイムで途中まで観ていたけど、正直、内容をさっぱり覚えてない。覚えてるのは『お前はもう死んでいる』というセリフだけだな。

もうね、よく言うんですけど、北斗の拳の時代です。僕の世代の人ならわかりますよね。漫画の北斗の拳ですよ。世紀末です。救世主伝説ですよ。もう、戦争が起きて、秩序がなくなって、弱肉強食の世界で、強い人間が暴力で、弱い人間を虐げて、食料も水も持っていくと。そういうシチュエーションなんですね。時代が。
参政党】今すぐ備えて下さい。日本が今どれだけヤバイ状況かを徹底解説します。/30年ぶりの「大転換期」が来た/ 台湾侵攻と国防/ アメリカ崩壊/ 神谷宗幣氏 | まなびば (参政党アーカイブス)

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』by 原口一博氏 & 越境 3.0 カズ(石田和靖)氏

原口一博氏は立憲民主党所属の衆議院議員。カズ氏は株式会社ザ・スリービー代表取締役、アゼルバイジャン和食EXPO実行委員長。
『こちら亀有公園前派出所』は、秋本治氏による日本の漫画作品。アニメ化もされている。実はわたしはこの作品を観たことがない。なので、原口氏の言われている『海ぱんデカ』もよくわからなかったりする。

原口氏:だって日本のキャラクターって、すごい可愛らしいし、
カズ氏:そうですよ。ポケモンだって、セーラームーンだって。
原口氏:ポケモン。うちの代表代行のこどもさんが〇〇(←聞き取れなかった)だからよくわかる。ポケモン絶対殺さないじゃないですか。かわいいし。わくわくしますよね。
カズ氏:そう。


<略>

原口氏:集英社の社長が来られて、漫画ミュージアムを作りたいと。ある大学に。その人、すごい面白い人で、例の両さん。
カズ氏:こち亀?
原口氏:こち亀の、秋本先生の付き人というか、編集者だったんです。で、こち亀ご覧になったことある?
カズ氏:いやぁ、もう、大好きです。
原口氏:俺も大好きでね、全部見てるんだけど、あれって、ひとりで作ってないよなと思ってね。秋本先生って、すごいまじめで、すごいマニアックなプラモの世界とか出てきたり、
カズ氏:すごいですよね。情報量がすごい。あの漫画は。
原口氏:それと、なんかぶっとんだ『海パンデカ』とか色んなのがいて、これ、種明かししていいのかな。この集英社の社長って、それを作っている人です。ぶっとんでる人なんです。てか、あの海パンデカを作ったのはこの人だと僕は思った。しゃべってて。
越境3.0 カズさんとの熱血対談 漕ぎ出そう!可能性の海へ! | 原口一博チャンネル

新海誠が好き by 茂木誠氏

茂木誠氏は日本の作家、コメンテーター、予備校講師。
わたしは、新海誠氏の作品は『秒速5センチメートル』と『言の葉の庭』を観た。すごく絵が綺麗だった。

茂木氏:僕は、まぁ確かに今、日本の表のカルチャーっていうのは、ほとんど日本の伝統文化とは切り離されているわけですよね、音楽だって、演劇だって、映画だって。
だけども、その中にやっぱり、さっきの日本語みたいなものがあって、絶対に日本人にしか表現できないものがたくさんあると思っていて、特に、僕は、アニメ。
浜崎氏:うん。確かにね。
茂木氏:あの、アニメの世界というのは、あれはちょっとね、欧米人にはできない世界だと思うんですよ。
浜崎氏:確かに。
茂木氏:すべてを包み込む。同化する。すべてに神が宿っている的な。特に宮崎アニメとか、僕、大好きな新海誠とかですね。あれ、神道ですよ。
浜崎氏:なるほど。確かに。そうですね。
旧仮名遣いとアニメ、反グローバリズムと陰謀論/浜崎洋介さんと保守思想を語る04 | もぎせかチャンネル

『鬼滅の刃』 by 山岡鉄秀氏

山岡鉄秀氏は情報戦略アナリスト。『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴氏による日本の漫画作品。
わたしは漫画は観たことないけど、アニメで観た。

『すずめの戸締り』 by 小名木善行氏

小名木善行氏は、日本の作家、国史啓蒙家。
『すずめの戸締り』は、日本のアニメ映画。脚本・監督は新海誠氏。わたしは、まだ観てない。いつか、観てみたい。

小名木善行氏は『すずめの戸締り』を二本の動画で解説されている。よほど、好きなのかな?

映画アバターからわかる日本と西洋の文化の大きな違い|小名木善行 | むすび大学チャンネル
【超重要】これからの日本の姿がわかる『すずめの戸締まり』に描かれた真のテーマとは|小名木善行 | むすび大学チャンネル

『転生したらスライムだった件』 by 三橋貴明氏 & SAYA 氏

三橋貴明氏は中小企業診断士、評論家。 SAYA氏は、歌手。
『転生したらスライムだった件』は、伏瀬氏による日本のなろう系小説。アニメ化されている。

わたしはこの作品は読んだこともないし、観たこともない。でも、この動画を観て、興味を持った。機会があったら観てみたいな。

それにしても、三橋氏の格言『アニメが好きなやつはアニメを観るやつだ。アニメが嫌いなやつはアニメを観ないやつだ』には、なるほどー。と思った。

【ch桜・別館】アニメが好きなやつはアニメを観るやつだ、アニメが嫌いなやつはアニメを観ないやつだ[桜R3/4/16] | 日本文化チャンネル桜・別館

おまけ

『これからアニメを見始めようと思っているけど、必見のアニメやお気に入りのアニメを教えて?』という質問に、イーロン・マスクが『デス・ノート』『エヴァンゲリオン』『攻殻機動隊』『千と千尋の神かくし』『もののけ姫』『鋼の錬金術師』『君の名は』と答えてる。
爆笑した。ぜんぶ、日本のアニメだ。

ちなみに茂木誠氏によると、イーロン・マスク氏は保守主義というより、ほんとうのリバタリアン(完全自由主義)なのらしい。だから、新自由主義に反発するんだそうな。

Comments