天使が舞い降りたかもしれない奇跡的な出来事に遭遇した最後のマレーシア / A miracle happening that an angel may have come down in Malaysia

Mr. Micro USB ascended to heaven.

Four days before my departure for Thailand, there was a happening that my micro USB had gotten out of order and I had not been able to charge a battery to my smartphone.
It was only 60% of the battery left.

Where could I buy and what should I do??

  1. It could have been in the shopping mall I used to go. → But I had no more plans to visit at that time.
  2. I thought, “If a grocery store at a downstairs has micro USBs”. → Yes, they had some USBs, but I was not sure which was type B, so I couldn’t buy it.
  3. The next, I thought it was better to buy it on a net shop. → However, unfortunately, delivery days took for around seven days.

What should I do?

Answer.

Save the battery and ride out an all day with 60% battery left.

It was okay if I had been able to use my smartphone just only on the departure day.
To show e-tickets of planes, to check host’s home address, to use Grab-car app, etc…

I changed my smartphone setting as battery save mode.
Also, stopped automatic app update and disconnected Bluetooth and WIFI.
Then I had put Mr. smartphone to sleep. (I turned it off.)

But I still felt uneasy about battery left, was 60 percent enough for the whole day??

The last mighty effort of Mr. Micro USB

It was the day before my departing, I took the smart-phone on the table and tried to charge a battery again with expecting nothing.

It worked.

“Wh-What’s happening?”

Mr. micro USB cable looked as if it was saying, “Don’t worry. I will help you.”
After a while, the battery was charged as 100%.

It was nothing less than a miracle.
I was sure that enough to use the smartphone during the entire day.

“Your working was so nice, thanks a lot.”
I was grateful to it.

After that, smartphone had never been charged a battery by this USB cable, so the USB cable had been drawn up to heaven, never to wake up again.

Actually, the fully charged battery was enough to use during the entire day.
On the contrary, the battery lasted for a week since then, on battery save mode.

マイクロUSBくんが天に召された

タイへ旅立つ4日前、調子の悪かったマイクロUSB (スマホの充電ケーブル) くんが、ついにうんともすんとも言わなくなった。

ちょっと君、しっかりして。おぉぉぉい!!!

スマホに何度も抜き差ししてつないでみるけど、反応なし。
充電できない。
バッテリー残量は60%。

さぁ、どがすっだえ!? (←鳥取弁 / さぁ、どうするんだ?!)

  1. おそらくいつも行っているショッピングセンターにはあっただろう。→ しかし、そこへ行くプランはもう無い。
  2. ひょっとしたら、階下のグロッサリーストアに置いてあるかもしない。→ たしかにそれらしきものがあった。でも、それが確実にタイプBなのかどうなのか、表示がなかったので確信が持てなかった。結局、買わなかった。
  3. ネットショップはどうだろう。→ マレーシアで有名なLAZADAを調べてみたら、配達に7日かかるとある。4日後に出発なんだ。受け取れない。

さぁ、どがすっだえ ??

答え : バッテリー60%で乗り切る。

ほんとうに必要なのはたった1日だけだ。
マレーシアからタイへ移動するその1日だけ。

チェックアウトやチェックインするときに、ホストさんたちと連絡するため。新しいホストさんのアドレスを確認するため。入国審査で飛行機のe-チケットを見せるため。タクシーを呼ぶため。何より、時計を見るため(腕時計なんぞは持ってない)。

すぐに、スマホをバッテリーセーブモードに設定チェンジ。
アプリの自動更新をOFF。
画面を暗くした。
WIFIを切り、Bluetoothも切った。
その後、スマホさんに眠ってもらった。(電源をオフにした)

しかしだ。バッテリー60%は1日フル活用するのに十分な数値なのか?

マイクロUSBくんの最後のチカラ

タイへ出発の前日。荷物をまとめながら、何気なくマイクロUSBをスマホにつないでみた。

つながった。

は!? 何が起こっちょる!?!?

なんだか最後のチカラを振り絞るマイクロUSBくんの声が聞こえて来るだった。

「心配しないで。ぼく、君を助けるよ。」

マイクロUSBくんの背後には天使がいるような気がした。
数時間して、バッテリーは100%チャージされた。
しかしその後、色々いじってみたが、マイクロUSBくんは二度と目を覚まさなかった。

奇跡だ。

バッテリー100%は、一日フルで使っても十分だ。確信できた。
私はマイクロUSBくんに感謝した。

「ありがとう。君の働きは素晴らしかった。」

どがして起きっだえ? (←鳥取弁 / どうやって起きるんだ??)

マレーシアのホストさんちのチェックアウトは朝の9時30分。
出発の当日朝8時にスマートフォンの電源をONの予定。
前日から電源を入れて、何が原因でバッテリーを消耗するかわからないしな。
ネット関係は、ギリギリまでパソコンを使えば問題なし。

と思ったが、でっかい問題があった。

どがして起きっだえ??

起床は5時30分頃。
これまでは、目覚ましにスマホの時計を使っていた。
と言って、前日にスマホの電源を入れるにはやっぱり抵抗がある。
スマホって知らん間にバッテリーが減るしな。

  1. パソコンに目覚ましのガジェットを入れてみたらどうだろう。
    荷物は前日にすべてまとめる予定だったが、パソコンは朝にしまえばいいや。→ AppleのIDが作れず、目覚ましどころか Mac App store から、いかなるアプリもダウンロードできないことが判明。
    電話番号がないからな。(←SIMカードを持ってない)
  2. 時間が来たらMacが自動起動する機能を使ってみたらどうか → Mac が起きてもな。私が起きなけりゃ意味ないし。以前のMacだったら、起動するときにゃ「起きるぞぉーっ」って「ゴーン」ってな派手な音が鳴ったんだが、今の Mac は静かなもんだ。クールに立ち上がって、さっさと自分の仕事をこなすだけだろう。
    そんな静かな環境で私が目覚めるなど…無理だな。

さて、どうする?

答え : 起きるのが不安だったら、寝なけりゃいい。

そりゃそうだ。寝なければ寝過ごす可能性は無い。
そういうことで、一晩中ベッドにゴロゴロしていたけど、意識は閉じなかった。(寝なかった)

ただ、ホストさんちから空港までホストさんの旦那さんが送ってくれたが、気づいたらその車の中で爆睡していた。(←笑うとこ)

100%に充電されたスマホくんは、移動の日十分に働いてくれた。それどころかタイに着いてから電源を入れっぱなしでなんと1週間近く持った。(セーブモード)

ありがとう。スマホくん。よく頑張ってくれた。
そして、マイクロUSBくん。すべて君のおかげだ。ほんとうに、ありがとう。


つづく…

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