私が「くすり」を飲まないふたつの理由

「くすり」←いわゆる市販薬

「くすり」って大雑把に言ってしまうと、リーガルドラッグのアルコールやカフェイン、あるいは食べるくすりの薬膳料理などはどうなのか。なんてことになりそうなので、この話は「飲む市販薬」に限定だす。

医者からもらう「くすり」はどうなのかというと、今は、もらっても飲まないと決めている。コロナが流行って、医者のほとんどは嘘つきだ。ということがわかったので。まぁ、そもそもあんまり医者にかかることがない。行くのは歯医者くらい。

理由その1.くすりは毒だと思っている

「くすりは毒」だと(勝手に)思っている。体に毒。肝臓に負担がかかる。だから飲まない。
他にも毒だと思っているものがあって、それは精製されたもの。たとえば精製された砂糖や塩。あと、サプリメントなんかも基本は摂らない。

でも最近、NACとビタミンCは飲むようになった。

理由その2.トイレが浄化槽

2019年年末ごろに日本に帰国してから実家に身を寄せているけど、実家のトイレは浄化槽。

浄化槽って都会の人はあまり聞き慣れないかもしれない。これは「公共の下水道が配管されてない家に設置されている汚水処理設備」のこと。
つまり下水道が来てないので、汚水処理を自分ちでやって、河川に流すっちゅうことなんだな。

この浄化槽の何がすごいかというと、水を綺麗にしているのが化学物質とかではなくて「微生物」だっていうこと。いろいろなバクテリアがせっせと働いて、有機物を無機物に分解してくれている。

これを聞いたとき、なんちゅう素晴らしいシステムなんだ。って、思った。 毎年一度は浄化槽の清掃をして水を入れ替えるんだけど、この水は川の水らしい。んで、バクテリアも投入する。

そういうわけで、うちのトイレは洗剤は使わないし、トイレの水の色を変えるようなものも使わない。もちろん除菌シートみたいなものも流さない。そんなもの流しちゃったら、浄化槽のバクテリアが死んじゃうからな。浄化槽のバクテリアが死んじゃうようなことは厳禁なんだ。

だから「くすり」類も滅多に飲まない。抗生物質(←菌を殺すくすり)なんてもってのほか。まぁ、抗生物質は市販じゃ売ってないか。

浄化槽は年に3回(だったかな)くらい点検するけど、点検してくれるおじさんが、

「くすりを服用している人がいる家庭は、一発でわかるよ。浄化槽のいたみがはやいし、ひどいから。」

と、言っていた。
くすりって怖いなと思った。

くすりが環境を破壊する

くすりを服用すると、浄化槽の菌が死んでしまう。これは浄化槽に限らず、おそらくこれは地球全体でも言えることかもしれない。抗生物質を服用すると、いつか川や海に流れて、浄化してくれる菌も殺してしまうんじゃないかと。

そう考えると、人類ってあらゆる角度から地球を破壊しているなぁ。とつくづく思う。

ほんとうに地球の環境を思うなら、SDGsじゃなくて、抗生物質とバイエル(←農薬と遺伝子組み換え植物を作っている会社。元モンサント)をなんとかせにゃならん。と真剣に思う。

浄化槽のことがわかるサイト

ネオニコ系農薬 人への影響は【報道特集】

抗生物質がバクテリア単位で地球を壊していく……。世界中の淡水系システムに危機的なレベルの薬物の残留が存在することをオランダの科学者たちが発表 by In Deep さん

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