創ると思った人→予想的中です。 アラベスクスパッサカリア

©Mio Tsugawa , Arabesque’s Passacaglia with 3 : 7 ratio.

For a detailed description of the works, please visit my gallery.
詳しい作品解説は、ギャラリーへ。

The second monthly diagram of January 2024 / 2024年1月のマンスリー折り図第二弾

今月のマンスリー折り図第二弾は『アラベスクスパッサカリア』。構造は『シャムズボレロ』と全く同じで、この『シャムズボレロ』のパーツをひっくり返して組んだもの。

『パッサカリア』は、簡単な形をいかにつなぐかにチャレンジしている『くす玉組曲シリーズ』のひとつで、このくす玉組曲シリーズのほとんどの作品は、パーツを裏返して組むことができる。

そしてボレロのリバースタイプがパッサカリア。

このことを知っている人は『シャムズボレロ』の作品を見たときに、おそらく、みおさんはパーツを裏返した作品も創るだろうと予想したかもしれない。はい。そのあなた。予想的中です。

ただ、シャムズボレロとまったく同じ作品になってしまっては、ちょっと面白くないので、紙のサイズを縦横 3 : 4 の比率にしてみた。
ちなみに、シャムズボレロは構造的に 7 : 8 以上の紙からしか作れない。

当たり前だけど、パッサカリアは 7 : 8 以上の紙で作ると、見た目が『シャムズボレロ』とほとんど同じになる。『ボレロ』と『パッサカリア』、『シャム』と『アラベスク』が似ているのと同じ。でも、ジョイント部分が表面に出ている分だけ『アラベスクスパッサカリア』の方が、ちょっと複雑げに見える。どちらがいいかは個人の好みだけど、私は、こっちの方が、かっちょええかな。と、思ったり。

©Mio Tsugawa, Arabesque’s Passacaglia with 7 : 8

Comments / コメント

Copied title and URL