色々あったけどなんとかかんとか。コーチン国際空港のトランスファー

インドはe-Tourist Visaでもトランジットできる

インドのトランスファーで一番「うーむ」と唸ったのは、ビザだった。
インドに入国するには、日本人はビザが必要なんだな。
トランジットならトランジットビザを日本にあるインド大使館で取得するのだが、ジョージア行きを決めたのがマレーシア満喫真っ只中の時。

海外にいる時は、滞在している国にあるインド大使館に、ビザの申請をしなくちゃならない。

しかし、海外にある大使館に行くっちゃなん、そ、そげなこと (←そんなこと:鳥取弁)、私にゃ、 ハードル高すぎっっっ!!! っちゅーことで、トランジットビザをあっさりギブアップ。多少お金がかかるがネットで申請が可能な 「e-Tourist Visa」 を取得することにした。

  • トランジットビザ → 150円
  • e-Tourist Visa → 25USD (約2,890円)
    た、たけぇーっ。

インドe-Tourist Visaを申請。自撮り写真の背景が微妙にグラデーションになっちゃったけど、まぁ、いいか。で無事に取得。

インドのe-visa申請で延々と手こずったのは写真撮影。e-visa申請のサイトにはこうある。

  • Background should be plain light colored or white background.(背景は無地で明るい色か白色。)
  • No shadows on the face or on the background.(顔と背景に影が無いこと)

ラッキーなことにホストさんちの部屋の壁は白色。
それを背景にしてデジカメで自撮り写真に挑戦。でも、影が出来たり、背景が灰色のグラデーションになったりで、もう自分の顔を見たくないっていうくらい何枚も写真を取り直した。
でも、結局じょうずに撮影ができず…。

無地だし、まぁ、いいや。

と諦めて、背景が微妙に灰色のグラデーションになったままの写真で申請、うまくいきますようにと祈った。

インドの e-visaは、メールに書き込んである内容のみ。

夜に申請したe-visaは、次の日の朝には無事に取得できていた。
よかった。よかった。

しかし、このビザがわかりにくい。

件名に 「Status regarding e-VISA application no.××××××××」 とあるメールが届いて、visaの添付書類でもあるかと思ったら実は、それらしいものがそのメールに書き込んであるのみ。

まぁ、メールをよく読んだら書いてあるけど。

– Please carry a copy of the ETA in this email at the time of your first arrival in India.
(あなたが初めてインドに着いた時に、このメールにあるETAのコピーを持ってってね。)

ということで、そのメールの全体をホストさんに頼んで印刷してもらった。
ありがとう!!ホストさん!!!!

e-visaでインドに入国。実は簡単な記入が必要な用紙がある。で、一瞬ピンチになった入国審査。

e-visaの人は自分の情報を記入する簡単な用紙がある。と知ったのは、コーチン国際空港に着いて入国審査を受けるその直前。

係のおじさんに

「e-visa?」

と聞かれてうなずくと、紙を渡されて机を指さされた。

書けってだな。

項目は名前とか、パスポートのナンバーとか、フライトナンバーとか。
書き進めると最後の方に、なんと「宿泊先」が。

げげげっ!!!

e-visa申請の時は、ネットでインドにあるホテルを検索して、適当に書いたんだな。なので覚えているわけが無い。もちろん聞かれるとも思ってなかったので、控えてもない。

よし。今からスマホでホテルを検索して適当に書こう。→ コーチン国際空港はフリーのWIFIがあったけど、携帯の電話番号が無いと利用できないタイプ。 → ネットが使えない。

ピンチ!!!

さぁ、どがすっだぇ!? (← 鳥取弁:さぁ、どうするんだ!?)

こたえ :
空欄のまま提出。

記入された用紙をチェックしてイミグレに案内しているおじさんに、その未記入の用紙を手渡すと、

「Where will you stay?(どこに滞在するの?)」
と聞かれた。

「I will stay here.
It’s just transit.(ここに滞在します。トランジットです。)」
と正直に答えた。

「Do you have tickets?(航空券ある?)」
と、おじさん。

かばんの中から印刷した e-チケット (←実はこれもホストさんが印刷してくれた。ありがとう!!ホストさん!!!)を引っ張り出した。

それをチェックしたおじさんは、

「No problem!(問題ないよ!)
Write “transit” in here, and needs your signature in here. (ここに”トランジット”と書いて、ここに署名してね。)」

と、書く場所を指さして教えてくれた。が、transit と書いてと言われたところは、宿泊先だった。

え?まじで?

入国審査のおじさんは、始終ニコニコして 「仕事をすごく楽しんでいる人」 という印象だった。私のパスポートを確認すると、私のフルネームを読んだ。私は「Yes」と答えたが、特にその後は何も続かなかった。

おじさんは、先程記入した紙とe-visa、e-チケットを確認している間もずっとニコニコしていた。そうして指紋採取の後、あっさり入国になった。

標識には3種の言語の表示。
マラヤーラム語の文字がちょー可愛い。

夜中のコーチン国際空港は自由に出入りが出来ない。

Baggage claim で荷物を受け取って到着ロビーを出たときには、夜の23時を回っていた。
次のフライトは翌日のお昼13:15分。のんびりと出発ロビーで過ごすことにした。

ら、予想外のことが。
ロビーの出入り口に男女ふたりの警備員の人が立っていて、ロビーに入る人の航空券をチェックしている。

空港に入る人をチェックするなんて、なかなか厳しいセキュリティだな。

そう思いながら私も手元にe-チケットを準備。警備員の人に見せて難なく通過。のはずが、引き止められた。

「You can not enter now, because of the flight time. (あなたは今、入れません。理由はフライト時間です。)」

な、なんですとーっ!?!?

「So, I need to stay the outside, here. (私はここで待つ必要がある…)」と私が言うと、女性の警備員の人が 「Yes.」 と答えた。

まじか。

コーチンは夜でもむっとする暑さ。見渡すと、見送りに来ている人たちがロビーの外にいっぱいいる。

ちょっと気が遠くなった。

「Will you stay a hotel?(ホテルに滞在するの?)」
と、先ほどの女性の警備員さん。

「No, I don’t have any reservation. Because it’s just transit.(予約してません。トランジットなので。)」
「Transit?(トランジット?)」
「Yes, I arrived here now, and I’ll leave tomorrow.(今ここに着いて、明日出発します。)」

と説明すると、次のチケットではなくて、その前のチケットを見せろと言われた。なのでそのとおりチケットを見せると、男性の警備員もチケットをのぞき込んだ。

「You came from Malaysia, and go to Dubai.(マレーシアから来てドバイへ行くんだね。)」
と、男性の警備員さん。

「Yes.(はい)」
ほんとうは、ドバイも乗り換えだけど。

そのあと、男性と女性の警備員さんはふたりで何か話をし始めた。
しばらくして、次にパスポートを要求された。警備員さんは手渡されたパスポートの名前を確認。

「You can enter.(入っていいわよ)」
と女性の警備員さん。

「What!?(何っ!?)」

「You can wait at the inside.(中で待っていいわよ)」

なんとっ!!!

トランジットならロビーに入れるっちゅうことなんだろうか。

と、いうわけで一瞬どうなることかと思ったけど、無事にロビーで待つことができました。とさ。


次は、コーチンからドバイのフライトとドバイ国際空港のご紹介。